赤澤雄二司法書士事務所

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地域情報

那須塩原市

那須塩原市は、2005年1月1日に1市2町が合併して誕生しました。北西部に連なる那須火山帯と、南境の箒川、北境の那珂川に囲まれた、美しい、豊かな自然を感じられる市です。塩原・板室の2大温泉地など様々な観光資源を有するほか、酪農業が盛んで生乳の生産量は本州一を誇ります。

黒磯駅

黒磯駅は、栃木県那須塩原市本町に所在するJR東日本・東北本線の駅で、下りは郡山・福島方面、上りは宇都宮・大宮方面行きの列車が運行しており、一日に約2,300人が乗員しています。
東北本線のうち上野駅(東京都台東区)から当駅までの区間の愛称である宇都宮線に含まれていますが、当駅は正式な所属路線である東北本線で案内されています。

黒磯駅は日本鉄道が1886年(明治19年)に開業した駅で、1987年(昭和62年)に国鉄分割民営化に伴ってJR東日本が管理する駅となりました。当駅は皇族が那須郡那須町にある那須御用邸に向かう際の最寄り駅となっていたため、1926年(大正15年)に 駅構内に貴賓室が設置され、天皇・皇后・皇太后がお使いになるお召し列車が発着していました。

黒磯という地名の由来は諸説がありますが、市内を流れる那珂川(なかがわ)の磯が黒いことから黒磯となったという説、鎌倉時代に武将・黒館五郎と磯勝光が土着したことから、黒館五郎から「黒」を、磯勝光から「磯」とって地名を黒磯としたという説などがあります。

那須塩原市役所は当駅から徒歩で約20分と少し距離がありますが、那須塩原地域バス・ゆ~バスは市役所を経由するため、市役所の最寄り駅として那須塩原市民に広く利用されています。