地域情報

岸里駅

岸里駅は、大阪市西成区岸里に所在する大阪市営地下鉄・四つ橋線の駅で、1日に約15
当駅は上下線をはさむように片面ホームが向かい合っている相対式2面2線ホームを有する地下駅で、1番線からは玉出・住之江公園方面行き、2番線からは大国町・なんば・西梅田方面行きの列車が発着しています。

岸里駅は1956年（昭和31年）に大阪市営地下鉄・3号線（現・四つ橋線）の花園町駅～当駅間の延伸時に開業した駅で、開業当時は終着駅でしたが1958年（昭和33年）に3号線が玉出駅まで延伸されたため中間駅となりました。
開業前は駅周辺の町名・皿池（さらいけ）が駅名仮称となっていましたが、血の池と誤読される恐れがあるとして地域一帯を指す地名・岸里が駅名に採用されることとなりました。

駅の東側に西成区役所が隣接しており、市役所の東側には西成図書館と大阪フィルハーモニー会館が立地しています。
大阪フィルハーモニー会館は大阪フィルハーモニー交響楽団の専用練習場となっており、当館は「大フィル（だいふぃる）」の略称・愛称で親しまれています。

駅周辺には区役所と図書館以外に西成税務署、西成郵便局も立地しているため、各公共行政施設へのアクセスがしやすい便利な駅です。