石神憲一司法書士事務所
地域情報
出水市
出水市は、2006年3月13日に同じ出水平野にある旧出水市・旧高尾野町・旧野田町が合併して誕生しました。鹿児島県の北西部に位置し、熊本県と接しており、豊かな自然に恵まれた農林水産業を基幹産業とした田園都市です。また、日本一のツルの渡来地と薩摩・島津家発祥の地として知られるまちでもあります。
出水駅
鹿児島県北西部に位置していてツルの渡来地として知られる「出水市(いずみし)」。その表玄関になっているのが九州新幹線「出水駅」です。肥薩おれんじ鉄道も乗り入れていて1日の平均乗客数は約1千200人になります。なお、肥薩おれんじ鉄道は、九州新幹線の「新八代駅」と「鹿児島中央駅」の間が開業された際に、JR九州から経営移管された元の鹿児島本線の「八代駅」と「川内駅」の間を結んでいる第三セクター方式の鉄道会社です。
駅は大正12年に開業し、昭和62年にJR九州の所属となりました。その後、平成16年に九州新幹線が開通した際に、在来線は肥薩おれんじ鉄道の所属となっています。なお同年、新築駅舎は鉄道建築協会賞(入選)を受賞しています。
主な駅弁としては、「えびめし」や「あゆ物語」、「さつま赤鶏めし」、「かごんま黒ぶた弁当」、「鹿児島黒豚赤ワインステーキ弁当」、「鹿児島黒豚炙り弁当」、「いかめし」、「さつまうなぎ飯」、「さつま旅物語」、「黒豚横丁」、「薩摩おごじょ弁当」など20種類以上が販売されています。
駅近くの観光スポットとしては、駅の西方約6㎞の位置に「出水市ツル観察センター」も設けられているツル飛来地があります。
なお九州新幹線は、「さくら」あるいは「つばめ」が毎時1~ 2本程度停車しますが、「さくら」の中で新大阪駅発着の列車が朝夕を中心に1日に8.5往復停車します。ただし、停車する「さくら」は「熊本駅」と「鹿児島中央駅」の間は各駅停車となる列車のみです。