司法書士濱崎事務所

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地域情報

八事駅

愛知県西部に位置し、県庁所在地の「名古屋市」。その昭和区広路町字北石坂にあるのが名古屋市営地下鉄「八事駅」です。
鶴舞線と名城線の2路線が乗り入れており、それらの乗換客も含めて1日の平均乗客数は約1万7千人になります。

駅は、昭和52年に鶴舞線の「伏見駅」との間が開通した際に同線の終着駅として開業しました。その後、昭和53年に鶴舞線が「赤池駅」まで延伸されて途中駅となり、平成16年に名城線の「名古屋大学駅」と「新瑞橋駅」間が延伸された際に同線との乗換駅となって、現在に至ります。

駅周辺の観光スポットとしては、駅のすぐ北側に「興正寺公園」があります。ここは、貞享3年に創建された徳川家ゆかりの寺で、毎月5日と13日には縁日が開かれて大勢の人で賑わう紅葉の名所でもある「八事山興正寺」周辺を整備した公園です。また、国の重要文化財に指定されている五重塔なども点在しています。

そして、北西約500mの位置には、江戸時代に尾張藩の家老成瀬隼人が新田開発のために整備したため池の「隼人池」の東側と外周を整備した「隼人池公園」があります。池の外周は桜並木となっていて、春には桜が美しく咲きます。

その他、駅の上を名古屋大学や南山大学、中京大学、名城大学などが集中しているため、「山手キャンパスタウン」あるいは「大学の丘」などの愛称で呼ばれることもある雰囲気が良いと評判の市道「山手グリーンロード」が走っています。