地域情報

高岳駅

高岳駅は、愛知県名古屋市東区東桜に所在する名古屋市交通局（名古屋市営地下鉄）・桜通線の駅で、1日に約7
当駅は二つの線路の間にホームを島状に設けた島式ホーム1面2線を有する地下駅で、1番線からは今池・新瑞橋・野並・徳重方面行き、2番線からは名古屋・中村区役所方面行きの列車が発着しています。

高岳駅は1989年（平成元年）に名古屋市交通局が桜通線の中村区役所駅から今池駅間の開業に伴って設置した駅で、2011年（平成23年）に安全対策のための可動式ホーム柵が設置されました。

高岳（たかおか）という駅名は旧町名である高岳町が由来となっており、高岳は駅の北側に所在する高岳院から採った地名です。

高岳院は慶長13年（1608年）に徳川家康から命を受けた平岩親吉が、6歳で早逝した徳川家康の八男・仙千代（高岳院殿）の菩提のために、甲斐国新府（現・山梨県韮崎市）にあった教安寺を清州城外に移建し、高岳院と号したと伝えられています。

駅から南東に徒歩5分の場所に立地する名古屋市芸術創造センターは、財団法人名古屋市文化振興事業団が管理する劇場・コンサートホールで、客席数640席のホールではクラシックのコンサートやロックバンドのライブなどが開催されています。