泉田陽介司法書士事務所

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地域情報

南平岸駅

札幌市南部の住宅地の一角に設けられているのが「南平岸駅」です。札幌市豊平区平岸4条13丁目にあって、北隣の「平岸駅」から地上に出た地下鉄の最初にある高架駅で、駅下には駐輪場なども設けられています。

駅は、昭和46年の南北線が開通したと同時に開業しました。当初の駅名は、近隣にある「平岸霊園」にちなんだ「霊園前駅」でしたが、地元住民から「縁起が悪い」などという声が出たため、東豊線の「豊水すすきの駅」と「福住駅」間が延伸された平成6年に現在の駅名に改称されました。駅近くは主に住宅地ということから、市内に通勤や通学する人を中心に、霊園利用者なども含めて1日の平均乗車客数は約8千人になります。

駅周辺の観光スポットとしては、南東300mほどの位置に約27万7千平米もの敷地を有する札幌市営「平岸霊園」がある他、東側約1㎞の場所には野球場も設けられた「月寒公園」もあります。また、西側1㎞ほどの場所には、現在の札幌市がある広大な扇状地を形成した「豊平川」が流れています。
その他、駅の西側400m余りの「平岸霊園」の北隣に位置する場所に札幌市で唯一の長水路を持つ「札幌市平岸プール」。そして、その北側には、なだらかな芝生の斜面が続く「平岸高台公園」もあります。