地域情報

福住駅

札幌市営地下鉄東豊線の東端にある終点の駅が「福住駅」です。
札幌市豊平区月寒東1条13丁目の国道36号（月寒通・室蘭街道）の下に位置していて、駅周辺には商業施設をはじめ、オフィスやマンションなどが集まっていることから、1日の平均乗車客数は約1万6千人にのぼります。

駅の開業は平成6年で、東豊線が「豊水すすきの駅」から延伸された際でした。その後、平成13年に「札幌ドーム」が駅の南東部500mほどの場所に完成し、最寄り駅になってから一気に利用乗客数が増え、現在では東豊線で3番目に多くなっています。

駅周辺の観光スポットとしては、「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地球場であり、Jリーグに属する「コンサドーレ札幌」のホームスタジアムともなっている「札幌ドーム」があります。なお、同ドームでは数多くのコンサートなどイベントも開催されます。
また、「札幌ドーム」の背後には広大な牧草地が広がる「羊ヶ丘」があります。敷地内にはクラーク博士の立像など札幌ゆかりのモニュメントが立つ他、展望台も設けられていて眼下に石狩平野が眺められます。その他、北側約500mの位置にはラグビー場である「月寒屋外競技場」も設けられています。