昆裕司司法書士事務所
地域情報
宮古市
宮古市は、本州最東端に位置し、太平洋から昇る太陽を迎え、緑深き森から流れる川が大海にそそぐまち、人びとのきずなを大切にするまちです。
宮古駅
岩手県の三陸海岸に面する「宮古市」の中心市街地にあるのが山田線「宮古駅」です。三陸鉄道の北リアス線も乗り入れていて1日の平均乗客数は300人余りになります。
その北リアス線は、かつて「田老駅」までは国鉄の宮古線でした。しかし、昭和56年にバス転換が適当とされる旅客輸送密度4千人未満の国鉄路線に当たる『第1次特定地方交通線』に指定されたことから、その3年後に北リアス線に転換されています。
駅は昭和9年に山田線の駅として開業しました。その後、昭和47年に宮古線が開通し、北リアス線への転換などを経て現在に至っています。
駅舎は、平成24年に地元の観光名所浄土ヶ浜にちなんだ「浜のまち」を象徴するイメージにリニューアルされました。
その際に、駅舎右側の屋根張り出し部分に灯台をイメージしたシンボルゲートが設置され、夜間には灯台のように光が点滅するようになりました。
駅弁としては、ウニやイクラ、カニ、イカなど海鮮をたっぷり使った「海女弁当」をはじめ、「いちご弁当」や「北の祭弁当」などがあります。
駅の周辺の観光スポットとしては、東方1㎞余りの太平洋に面した場所に「道の駅みやこ(シートピアなあど)」。
また、北東2㎞ほどの位置には、日本庭園のような美しい景観が自然に誕生した観光遊覧船も出る名勝「浄土ヶ浜」などがあります。