地域情報

藤沢市

藤沢市は、相模湾に面した相模台地の緩やかな丘陵が続く気候温暖な自然環境に恵まれたまちです。中世に遊行寺の門前町として始まり、江戸時代には東海道藤沢宿として、また江の島詣の足場として発展しました。東京からほぼ50kmに位置し、交通にも恵まれていることから都内、横浜圏への住宅都市として、また、江の島をはじめ、片瀬・鵠沼・辻堂西海岸に多くの観光客が訪れる観光都市として栄えています。

藤沢駅

藤沢駅は、神奈川県藤沢市南藤沢に所在する小田急電鉄・江ノ島線の駅で、一日に約157
当駅にはJR東日本・東海道本線、江ノ島電鉄・江ノ島電鉄線も乗り入れしており、3社の接続駅となっています。
JR東日本・藤沢駅は1887年（明治20年）に開業し、江ノ島電鉄・藤沢駅は1902年（明治35年）に開業、小田急電鉄・藤沢駅は3社の中では一番遅い1929年（昭和4年）に開業しました。

藤沢という地名の由来ははっきりと分かっていませんが、藤（ふじ）の多い水辺の地を由来としている説、鎌倉時代の武家・藤沢次郎清親の居住地があり藤沢氏の名からとったという説、淵（ふち）や沢が多い地であることから藤沢という地名がついたという説がありますが、最後の淵や沢を由来としている説が最も有力であるとされています。

当駅の周辺は湘南地方でも指折りの繁華街として栄えており、商業施設が数多く立ち並んでいる他、駅周辺から商店街も各方向に伸びています。代表的な商業施設を挙げると、江ノ電百貨店、ダイエー藤沢店、東急プラザ、フジサワ名店ビル、さいか屋などが立地しており、各商業施設には食料品店、飲食店をはじめ数多くの店舗が入居しているため、駅前の買い物の利便性は非常に高く、駅周辺、および駅前は多くの人が行き交っています。