地域情報

北四番丁駅

文教地区にふさわしい落ちついた表情を持つ駅をイメージしたという宮城県仙台市青葉区二日町に設置された仙台市地下鉄南北線の駅が「北四番丁駅」です。ちなみに同じ場所に、その昔、仙台市電の「二日町駅」が設置されていました。

駅は、昭和62年に南北線が開通した際に開業しました。国道48号線（作並街道）の下に当たることから、周辺には銀行や企業のオフィスビルや中・高層のマンションなどが建ち並んでいます。

そうしたオフィス街に通勤する人に加え、東北大学医学部および東北大学病院、同大学農学部や宮城教育大学附属小学校・同中学校などが近隣にあることから通学などに利用する人も多いため、朝と夕方を中心に1日の平均乗客数は約6千500人になります。

駅の周辺の観光スポットとしては、南方300m余りの場所に「勾当台公園（こうとうだいこうえん）」があります。同公園は、市役所の噴水を含む庭園や宮城県庁の植栽、定禅寺通などの並木道に囲まれた『都会のオアシス』として市民に親しまれています。
その他、駅の南西約600mの位置には、清流「広瀬川」の左岸に設けられた緑豊かな「西公園」もあります。さらに、その対岸には「青葉山」が聳えています。