ささき司法書士事務所

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地域情報

勾当台公園駅

宮城県庁や仙台市役所、国の出先機関などや数多くのオフィスが集まる仙台市都心部にある都市公園「勾当台公園(こうとうだいこうえん)」。その下に設けられているのが仙台市地下鉄南北線「勾当台公園駅」です。

駅名にもなっている「勾当台」は、伊達政宗がかわいがった盲目の狂歌師だった花村勾当の屋敷があったことに加えて、「広瀬川」の河岸段丘により、江戸時代に仙台城下町の中心であった十字路「芭蕉の辻」に比べると園内の一部が少し高台になっていることに由来しています。

駅は、昭和62年に南北線が開通した際に開業しました。駅北部は、江戸時代に仙台藩の藩校「明倫養賢堂」があり、その跡に県庁が置かれたことから公共事業関連の企業が多く集まっています。そうしたオフィスに通勤する人を中心に1日の平均乗客数は約1万3千人にのぼります。

駅周辺の観光スポットとしては、「勾当台公園」以外に、500mほど西側に「広瀬川」の清流が流れているのをはじめ、その川沿いには「西公園」が設けられています。また、対岸には緑豊かな「青葉山」が聳えています。ちなみに「青葉山」には「東北大学」のキャンパスがある他、TVなどでも紹介されることが多い、眼下に仙台市内を見下ろすことができる伊達政宗騎馬像が立つ「仙台城址(青葉城址)」があります。