宮本森一司法書士事務所

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地域情報

東御市

東御市は、2004年4月1日に小県郡東部町と北佐久郡北御牧村の2町村が合併して誕生しました。発足時の人口は約3万人、世帯は約1万1,000世帯で、地理的には長野県の東部に位置し、北は上信越高原国立公園の浅間連山を背にし、南は蓼科、八ヶ岳連峰の雄大な山なみ、島崎藤村が詩に詠んだ千曲川と鹿曲川の清流とが織りなす豊かな風土と歴史に恵まれた美しい市です。

田中駅

長野県東御市田中279にあるのが、しなの鉄道線の田中駅です。

当駅は2面3線の単式ホームと島式ホームを有する地上駅で、両ホームは連絡橋で接続しています。
中山道「海野宿」の最寄り駅であり、昔ながらのレトロな駅舎が特徴的です。

駅名は駅所在地がある「東御市田中」より命名されており、東御市にあった北国街道の宿場「田中宿」が名前の由来となっています。
宿場は明治時代になって廃業しましたが、現在も田中商店街として地域の人々の生活を支えています。

当駅は1888年に官設鉄道信越線の駅として設置、1987年の国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となりました。
その後1997年の長野新幹線開通に伴い、しなの鉄道の駅となっています。2009年には南口ロータリーと南北自由通路の供用が開始しました。

駅より徒歩10分の場所には日本の道100選に選ばれている「海野宿」があります。こちらは重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており本陣、脇本陣、問屋、旅籠など歴史ある建造物を観ながら散策を楽しむことが出来ます。

駅近くにある御菓子店「花岡」では、人気のチーズケーキ「胡桃の醍醐味」を販売しています。
濃厚なクリームチーズと香ばしい胡桃が絶妙のバランスで、お土産にもぴったりの逸品です。