井藤司法書士・測量事務所

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地域情報

高岡市

高岡市は、富山県の北西部に位置し、市内には、越中の国守としてこの地に赴任した万葉歌人、大伴家持が詠んだ雨晴海岸・二上山、西山丘陵や散居村などの水と緑が織りなす美しい自然・景勝地のほか、国宝瑞龍寺をはじめ重要文化財の勝興寺、武田家や佐伯家、そして古い町並みや高岡古城公園などの歴史的・文化的資産が数多く残されています。

高岡駅

富山県北西部にあって地域の中心都市になっている「高岡市」。その表玄関になっているのが北陸本線「高岡駅」です。氷見線と城端線も乗り入れており、特急「サンダーバード」・「しらさぎ」・「はくたか」・「北越」・「おはようエクスプレス」(平日のみ運転)、臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」も停車し、1日の平均乗客数は約7千500人になります。

駅は、明治31年に官設鉄道が「金沢駅」から延伸された際に開業しました。その後、昭和62年の国鉄分割民営化によってJR西日本の所属となり、平成23年に橋上駅に改装されて現在に至ります。ちなみに、国鉄の駅が開業する10か月ほど前に中越鉄道(現在の城端線)の駅が開業しています。

列車発車時には、高岡市の伝統工芸品である高岡銅器の「おりん」を使ったオリジナルの発車メロディが流れる他、夏季にはその銅器の風鈴が、多数、ホームに吊り下げられます。
主な駅弁としては、「三色ちらし弁当」や「ますのすし小箱」、「ぶりのすし小箱」、「立山弁当」、「ますのすし小丸」、「富山湾弁当」、「ますとたい小箱」、「富山味づくし」などがあります。

駅周辺の観光スポットとしては、北東500mほどの場所に、かつての「高岡城」跡が明治期に公園として市民に開放され、市の文化・スポーツ施設が点在する「高岡古城公園」が設けられています。

その他、駅前には万葉線高岡軌道線の起点駅である高岡駅前停留場もあります。