地域情報

和歌山市

和歌山市は、1889年4月1日に市制施行。紀伊半島の北西部に位置し、北はみどり豊かな和泉山脈ののどかな山並みに囲まれ、西は風光明媚な紀淡海峡に面し、紀の川の河口に位置する和歌山県の県都です。1997年4月から中核市となっています。

和歌山市駅

和歌山市駅は、一日に約17
大阪の難波駅から続く南海本線は当駅が終点、和歌山港線へは起点駅となっており、市の名前を冠する市の主要駅として多くの方が利用しています。

JR西日本・紀勢本線と和歌山電鐵の和歌山駅と名称が似ているため、和歌山市駅を市駅、和歌山駅を和駅と区別して呼んでいます。

和歌山市駅は1903年（明治36年）に南海鉄道と紀和鉄道の駅として開業し、会社合併により南海電鉄から近鉄（近畿日本鉄道）の駅となり、1947年（昭和22年）に路線譲渡されたため再び南海鉄道の管理する駅となりました。

1980年代は約35,000～40,000人が乗り降りしていましたが、2004年以降は20,000人を下回り、南海の100駅の中での乗降人員は16位となっています。

高島屋和歌山店や飲食店街が駅ビル内にあり、駅からすぐに買い物・食事に行ける利便性と、駅周辺には和歌山市民図書館、和歌山市立博物館、和歌山市立こども科学館など学習に関する公共施設が充実しており、市のターミナル駅として多くの方に利用されています。