井上勲司法書士事務所

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地域情報

南陽市

南陽市は、1967年4月1日に当時の赤湯町、宮内町、和郷村の2町1村が合併し、山形県内で13番目の若い市として誕生しました。北に丘陵、南に沃野、開湯900年余の伝統ある赤湯温泉や宮内熊野大社など伝統と歴史ある町です。さらに2007年6月に、未来ある子どもたちのために南陽市子育て支援都市宣言を行い、「夢はぐくむ故郷(まち)」を目指しております。

赤湯駅

山形県南東部の総称『置賜(おきたま)地方』の交通の要衝となっているのが「南陽市」です。ちなみに鶴の恩返しの民話が伝わる里として有名です。
その南陽市の表玄関になっているのが奥羽本線「赤湯駅」です。在来線以外に山形新幹線と、かつての長井線を引き継いだ「山形鉄道フラワー長井線」も乗り入れていて、1日の平均乗客数は約1千400人になります。ちなみに東口に近い1番線~3番線をJR東日本、4番線を山形鉄道が使っています。
東口駅舎は平成4年に山形新幹線開業の際に建て直され、世界的な建築家として知られる鈴木エドワードが設計したパラグライダーを模したモダンなデザインになり、通商産業省グッドデザイン賞などを受賞しています。

駅は明治33年に 奥羽南線が米沢駅まで開通した際に開業し、その後、昭和62年にJR東日本の所属となって現在に至ります。なお、ログハウス風の小柄な西口駅舎は昭和63年に完成しています。

駅の周辺の観光スポットとしては、西方1㎞余りの場所に源義綱が戦で負傷した部下の傷を癒したという話が残されている「赤湯温泉」、そして日本さくら名所100選にも選ばれている「烏帽子山公園」。また、南東1㎞のところには日本三熊野の1つに数えられる「熊野神社」があります。
その他、南西約800mの位置には、国指定史跡の古墳時代前期後半~中期前半に造られたと推定されている前方後円墳「稲荷森古墳」もあります。