田中希世子税理士事務所

田中希世子税理士事務所

地域情報

武生駅

福井県嶺北(れいほく)地方中南部、三方を山で囲まれた武生盆地の中央に位置している「越前市」。その中心駅になっているのが北陸本線「武生駅(たけふえき)」です。特急「サンダーバード」・「しらさぎ」(「サンダーバード」は一部のみ)が停車し、1日の平均乗客数は約2千300人になります。

駅は、明治29年に官設鉄道北陸線の「敦賀駅」と「福井駅」の間が開通した際に開業しました。その後、大正3年に武岡軽便鉄道線(後の福井鉄道南越線)「新武生駅(後の社武生駅)」も開業し(昭和56年に廃止)、昭和62年の国鉄分割民営化によってJR西日本の所属となって現在に至ります。なお、主な駅弁としては、「越前かにめし」があります。

駅周辺の観光スポットには、北側約250mのところに福井鉄道福武線「越前武生駅」がある他、東側200mほどの場所を線路に平行して一級河川の「日野川」が流れていて、河畔には「日野川河川緑地」などが設けられています。

また川の対岸、駅の約500m東側には「夜景100選」の1つにも選出されている、県下でも指折りの美しい夜景が見られる「村国山展望台」がある「芦山公園」が設けられています。

さらに駅の西側400mのところには、市民から「おそんじゃさん」と呼ばれて親しまれていて、春の「おはいごさん」や夏の「茅の輪くぐり」、秋の「総社まつり」などの祭礼が行われる「総社大神宮」もあります。

越前市

越前市は、2005年10月1日に武生市と今立町の合併により誕生しました。人口8万8,000人で、文化財の保有数が県下一となり、歴史と文化を誇る都市として発展を続けています。かつて越前国の国府が置かれ、長い間、越前の中心地として栄えてきました。伝統産業から先端産業まで幅広い産業が集積し、県下第一の製造品出荷額を誇る産業都市として発展を続けています。