武末税理士事務所
地域情報
薬院駅
九州を代表する都市である「福岡市」。そこで市民の足として利用されているのが福岡市地下鉄(福岡市交通局)です。3路線があって、最も新しく建設されたのが七隈線(3号線)です。現在、16の駅があり、それらの中で福岡県福岡市中央区白金一丁目に設けられているのが「薬院駅」です。
駅は福岡市で有数の繁華街である「天神」の南端に位置していることに加えて、西鉄天神大牟田線の「薬院駅」に隣接していることから、その乗り換え客も含めて1日の平均乗客数は約7千500人になります。
福岡市地下鉄の駅にはシンボルマークが各駅に定められていて、同駅のものは、それまで地下鉄のマークをデザインしてきた地元出身のグラフィックデザイナーの西島伊三雄氏が平成13年に亡くなったため、残されていた原案を元に息子で同じくグラフィックデザイナーの西島雅幸氏が手がけた、地名の『薬院』に因んだ乳鉢と乳棒のマークが使用されています。
駅の開業は、平成17年に七隈線が開通した際です。なお、七隈線の改札階から西鉄の改札階までエレベーターが設けられているので、直接行き来ができます。
駅周辺の観光スポットとしては、南西500mほどの場所に身近にあるエネルギーについてゲームや体験型展示物を通して楽しく学べるエネルギーの総合展示館「九州エネルギー館」があります。