地域情報

伊勢崎市

伊勢崎市は、古くから養蚕が盛んであり、江戸時代には太織の産地として、また明治から昭和にかけては伊勢崎銘仙が全国的に名を馳せるなど、織物のまちとして発展しました。JR両毛線と東武伊勢崎線の結節点であるとともに、市域を横断する北関東自動車道に設置された伊勢崎ICおよび波志江SICにより高速交通網へのアクセス性に優れており、この立地的優位性を活かし、近年では、輸送機器、業務用機器、食料品を中心に関東有数の工業都市へと発展しています。

伊勢崎駅

伊勢崎駅は、群馬県伊勢崎市曲輪町に所在するJR東日本・両毛線の駅で、下りは桐生・小山方面、上りは高崎方面行きの列車が運行しており、一日に約5

発車メロディは上りは『ジュピターG』（ホルスト作曲『木星』の一部）、下りは『通勤ステップ』が使用されています。

伊勢崎駅は両毛鉄道が1889年（明治22年）に開業した駅で、1897年（明治30年）に日本鉄道に譲渡され、1987年（昭和62年）に国鉄分割民営化に伴ってJR東日本が管理する駅となりました。

伊勢崎駅は中谷美紀主演の映画『嫌われ松子の一生』、あらゐけいいちのギャグ漫画『日常』の舞台として登場し、いずれも2010年（平成22年）の高架化以前の駅舎が舞台となっています。

駅から徒歩で約20分の場所に華蔵寺公園があり、無料で乗車できる伊勢崎市コミュニティバス「あおぞら」に乗って当駅と華蔵寺公園を行き来することができます。園内にはジェットコースター、急流すべり、大観覧車、メリーゴーランド、スーパーシューティングライドなど様々な遊具施設があり、春にはソメイヨシノ約1,000本が桜の花を咲かせるため、お花見を楽しむこともできます。